こんにちは、男山第三ゼミナールです。
第三ゼミナールでは、7月4日に理科実験教室をおこないました。
とても暑い日でしたが、大勢の子どもたちが参加してくれました。
今回の実験では、どんな飲み物でもシャーベットをつくることができるので、
子どもたちにそれぞれ好きな飲み物を持ってきてもらいました。
開始前から早くシャーベットをつくりたい!とみんなの顔に書いてあったのですが、
まずは今回の実験の原理を説明しました。
塩は水に溶けると、「まわりの温度を下げる」「0℃より低い温度でこおる(凝固点降下)」
という2つの性質を示します。
そのため、飲み物の温度が0℃より低くなり、シャーベットを作ることが出来ます。
さて、お待ちかねのシャーベットづくりです。
それぞれが思い思いの飲み物でシャーベットを作り始めました。
ジュースを注いだ袋の口をしっかり閉め、塩を入れた氷の袋に入れて、
ひたすら振る!振る!振る!
疲れ果てるころには、好きなジュースでできた美味しいシャーベットができていました。
作っているあいだに体が熱くなったのか、ひんやり冷たいシャーベットをとてもおいしそうに食べていました。
一旦完成して、食べたあと、すぐに次のシャーベットつくりにとりかかっていましたが、
1回目の反省を生かして、2回目を、より上手に作っていました。
友達とジュースを交換して作ったりもして、みんな楽しんでくれていました。
今回の実験に必要なものはご家庭にあるものばかりです。ぜひ、ご家庭でもお子さまと一緒にシャーベットづくりをしてください!