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つぶやき  

【中央ゼミ】承認の大原則

2021年7月15日

こんにちは!

中央ゼミナールの牧本です。

 

今日は教育的な観点からみた承認の原則について勉強してきました。

これはお母さんお父さんにも読んでいただきたい!!

1,承認と褒めるは全くの別物!?

承認と聞くと何かうまくいったことや目標を達成できたときに

褒めてあげることを承認と勘違いされる方がいます。

でも実はこれ違うんですよね。

会社での出来事について考えると、

解りやすくなります。


普段全く顔を出さない上司。

いつもメールや書面でのみ指示があるだけ、

全く現場のことを気にかけてくれていない

上司がいます。

自分が携わったあるプロジェクトが大成功し、

会社に大きな利益を出すことができたときに

めずらしく顔を出しに来て、

「君たちならできると思っていたよ!

さすがだ!すばらしいね!」

と褒めてくれました。

その後は以前と同じように顔は出さなくなり

ミスがあれば叱られ、うまくいったときは

褒めてもらえる。その繰り返しです。


どうですか?

悪くはないんじゃないか、とも取れますが

褒めると叱るというのは、

受け取り手の受け取り方により

価値が変わってしまいます。

普段全く自分たちのことを思ってもいないのに

うまくいったときだけ褒められても

「うまくいったときだけじゃないか、

現場でどれだけ頑張っているのかもわかっていないのに。」

と受け取り手は思ってしまうこともあります。

 

では、承認とは?となりますが、

褒める・叱るは承認の一部分だということが重要です。

 

2,承認のベース

褒めると叱るは承認の一部分である。

承認はもっと簡単に言うと

普段見てくれているという感覚

が近しいと思います。

普段全く見ていない人が褒めたり、

叱ったりしても受け取り手には

なにも響きません。

承認が大切と聞くと一概に褒めることが必要だ。

叱ってはいけないと思われますが、

違います!

どちらもスペシャルな出来事なんです。

そうではなくて、承認とは

普段のかかわり方や

コミュニケーションの取り方です。

いつも親身になって話を聞いてくれていたり

相談に乗ってくれる、フィードバックしてくれる

人に叱られたとき、その時は確かに

へこんだりショックを受けます。

でも、この人が叱るということは自分に

まだできることがある、信用してもらえている

と受け取ることもできます。

このように普段の子どもへの関心の向け方により

褒めることも叱ることも

子どもへの響き方が全く変わってくるようになります。

 

とは言いつつも、難しいですよね!!

なので次回は承認ベースの作り方を

書きますので是非楽しみにしていてください!!

 

 

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