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【豊中第1ゼミ】読書の秋🍁

2021年9月9日

こんにちは!

豊中第1ゼミナールの馬場です。

 

9月になり急に肌寒くなりましたね。

秋の気配が近づいてきたのを感じます🍁

さて、秋といえば読書の秋!

 

今回は本を読むことで身につく3つの力と

おすすめの本を紹介します。

 

想像力

この後何が起きるんだろう?

この人はどんな気持ちなんだろう?

自分だったらどうするだろう?

本を読むなかで私たちは常に疑問と想像を繰り返します。

それが正解のときもあれば、

大外れで想像とはかけ離れた方向に

話が展開することもあります。

正解が分からないまま物語が終わることもしばしば。

いずれにせよ、本を読むことで自然と想像する練習ができます。

 

想像力を身につけるのにおすすめの一冊はこちら。

ヨシタケシンスケ著の

リンゴかもしれない」

リンゴにみえるけれど、

もしかしたらこれはリンゴじゃないかもしれない。

リンゴじゃないならこれはなんだろう?

1つの疑問は想像の世界をどんどん広げていきます。

絵本ですが大人も子どもも楽しめる一冊です。

 

②共感力

人生は一度きり。

そんな中で経験できること、

見られる景色には残念ながら限りがあります。

しかし本の中なら、野球選手にも、世界的な科学者にもなれます。

赤ちゃんに戻ることも、犬や宇宙人になることもできます。

さまざまな環境を知ること、

自分とは違う境遇の人の立場に立って考えることで

視野が広がり、他人に共感する力が身につきます。

 

共感力を養うおすすめの一冊はこちら。

重松清著の

「きみのともだち」

オムニバス形式で様々な登場人物に寄り添いながら

物語が進んでいきます。

小学生、中学生の登場人物も多いので、

お子様も共感しやすい一冊です。

 

③語彙力

日本語は語彙の多い言語と言われています。

各国語を90%以上理解するのに必要な語彙数は

英語が3000語に対して、日本語は10000語

という話もあるほどです。

似たような言葉でも、ニュアンスが違う言葉がたくさんあります。

例えば、ただ「喜ぶ」一つをとっても

「胸が弾む」「うわの空」「狂喜」「酔いしれる」「満足する」

では伝わるイメージが異なりますよね?

本を読むことで普段の会話では頻繁に出てこない言葉や、

その使い方を知ることができます。

そして、語彙力があればより正確に受け取ることも、伝えることもできます。

 

語彙力を鍛えるのにおすすめの一冊はこちら。

宮沢賢治著の

「注文の多い料理店」

心情を表す言葉や情景を表す言葉はもちろん

オノマトペもふんだんに使われています

短編がたくさん入っており、小学生でも読みやすくなっています。

 

また個人的に読書にはまったきっかけである

星新一著の

「ショートショート」

をおすすめしたいです。

1冊の本にたくさんの短い話がたくさん詰まっているのですが、

世界観がなんとも不思議で、

想像しながら読むのがとても面白かったです。

 

せっかくの読書の秋。

是非親子で読書にチャレンジしてみてください!

 

 

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