こんにちは!
吹田第6ゼミナール塾長の堀尾です。
読書の秋ということで、読書で身につく力について
3回にわたり、紹介しています。
これまで、『想像力』、『共感力』と紹介しました。
最後は、『語彙力』です。
日本語は語彙の多い言語と言われています。
各国語を90%以上理解するのに必要な語彙数は
英語が3000語に対して、日本語は10000語
という話もあるほどです。
似たような言葉でも、ニュアンスが違う言葉がたくさんあります。
例えば、ただ「喜ぶ」一つをとっても
「胸が弾む」「うわの空」「狂喜」「酔いしれる」「満足する」
では伝わるイメージが異なりますよね?
本を読むことで普段の会話では頻繁に出てこない言葉や、
その使い方を知ることができます。
そして、語彙力があればより正確に受け取ることも、伝えることもできます。
語彙力を鍛えるのにおすすめの一冊はこちら。
宮沢賢治著「注文の多い料理店」
心情を表す言葉や情景を表す言葉はもちろん
オノマトペもふんだんに使われています。
短編がたくさん入っており、小学生でも読みやすくなっています。
せっかくの読書の秋。
是非親子で読書にチャレンジしてみてください!