中央ゼミナールの牧本です。
今日は先日行われていた中央中学校の中学3年生の
国語のテストに出てきた『論語』について私の特に
好きな言葉を紹介していきます。
『論語』を知らない人にも簡単に説明すると
孔子(こうし)という昔の中国の人が弟子と
話や問答をしている時に出た名言を集めた、
名言集のようなものです。
昔といってもなんと紀元前なのでキリストが
生まれるよりはるか昔の話です。中国の歴史では
春秋時代と言われる時期ですね。
そんな昔のおじさんの話をなぜいまでも
学校で勉強するの?
って思うんですが、これがまた今にも
通じることばかりなんです。今の世の中にも
当てはまるような考え方が載ってるので
何かうまくいかないことや悩み事などが
解決できる糸口にもなります。
さて、前置きはこのくらいにしておいて
本題に参りましょう!
今日紹介するものはこれ!
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知之者不如好之者、好之者不如楽之者
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読み方は
これを知る者はこれを好むものに如かず。
これを好むものはこれを楽しむものに如かず。
なんのこっちゃ!!
となると思うので解説!!
あることを理解している人は知識があるけれど、
そのことを好きな人にはかなわない。
あることを好きな人は、
それを楽しんでいる人に及ばないものである。
という風にとらえることができます。
似た言葉でいうと、
好きこそものの上手なれ です。
知っていいるだけでは好きな人には勝てず、
好きなだけでは楽しんでいる人には勝てない。
勉強も楽しんだもの勝ちということです。
方法や楽しみ方はそれぞれでいいと思います。
スポーツやゲーム・趣味に関することは自分が
楽しんでいるからこそ上達していきます。
それは勉学も同じなんです。
今は楽しくなくとも、少しずつ行うと
楽しくなります。一歩ずつ丁寧に焦らずに
その過程も楽しんでいきましょう!
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