こんにちは!
豊中14ゼミナールです!
今回は、なぜ「強制」が必要なのか?
についてお話しさせて頂けたらと思います。
大多数の方はご存知かと思いますが、改めてお伝えさせて頂ければと思います。
以下は、ある日の授業終了時の先生と生徒との会話です。
先生:「◯◯君、じゃあ、△△ページまで宿題ね。」
生徒:「え〜!めっちゃ多いやん!ちょっと減らして~!」
先生:「ん?なんでなん?なんか予定有るん?」
生徒:「週末に部活の試合あるねん!だから忙しいねん!お願い!ちょっとだけ減らして~!」
先生:「うーん。じゃあ、今回は◯◯ページまでで良いよ。その代わり、試合が終わったら、次回は今日出せない分も合わせてやってなぁ!」
私自身、こういった会話は「全然アリ」だと思っています。
講師の立場からすると、
<しっかり宿題をやってもらって学習内容を定着させたい>
生徒の立場からすると、
<家でやる宿題は少なくしたい>
そそれぞれの立場における想いが常に対立しながら、にこやかに対話しながら妥協点を見出しています。
そもそもほとんど全ての生徒は勉強が好きではありません。ごくごく当たり前のことです。
つまり、何が言いたいかと言うと、
「本人のやる気」を待っていたら、たいていの子は勉強のチャンスを逸すということです。
だからこそ、
大人は「いま頑張れば、その子がつかめる未来」に向かって勉強を強制させるんです。
我々が頑張らせれば良いだけなら、子どもたちに頑張らせて、その場所に辿り着いて欲しいのです。
「後悔先に立たず」という言葉があるように・・・
大人になってから「あの時もっと勉強していたら…」と思う方は、どれほどいらっしゃるでしょうか?
そういった方々は少なからずいるはずです。
大人になってから後悔すると分かっているなら、今やらせるべきなんです。
ただむやみやたらに、何でもかんでも強制したり無茶ぶりしたりするのではなく、
生徒達の「100%+α」のレベルを模索しながら、その範囲で「やらせる」ことが重要だと認識しています。
実はそれは、お子さんにとって「自分は受け入れられている」という感覚を強く刺激することにもなります。
14ゼミでは、
「やる気はなかったけど、なんかやるようになった」という変化を目指して指導しています。