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【14ゼミ】子どもに強制することの意義!

2023年2月26日

こんにちは!

豊中14ゼミナールです!

 

今回は、なぜ「強制」が必要なのか?

についてお話しさせて頂けたらと思います。

 

大多数の方はご存知かと思いますが、改めてお伝えさせて頂ければと思います。

 

以下は、ある日の授業終了時の先生と生徒との会話です。

先生:「◯◯君、じゃあ、△△ページまで宿題ね。」

生徒:「え〜!めっちゃ多いやん!ちょっと減らして~!」

先生:「ん?なんでなん?なんか予定有るん?」

生徒:「週末に部活の試合あるねん!だから忙しいねん!お願い!ちょっとだけ減らして~!」

先生:「うーん。じゃあ、今回は◯◯ページまでで良いよ。その代わり、試合が終わったら、次回は今日出せない分も合わせてやってなぁ!」

 

私自身、こういった会話は「全然アリ」だと思っています。

 

講師の立場からすると、

<しっかり宿題をやってもらって学習内容を定着させたい>

生徒の立場からすると、

<家でやる宿題は少なくしたい>

 

そそれぞれの立場における想いが常に対立しながら、にこやかに対話しながら妥協点を見出しています。

そもそもほとんど全ての生徒は勉強が好きではありません。ごくごく当たり前のことです。

 

つまり、何が言いたいかと言うと、

「本人のやる気」を待っていたら、たいていの子は勉強のチャンスを逸すということです。

だからこそ、

大人は「いま頑張れば、その子がつかめる未来」に向かって勉強を強制させるんです。

 

我々が頑張らせれば良いだけなら、子どもたちに頑張らせて、その場所に辿り着いて欲しいのです。

 

「後悔先に立たず」という言葉があるように・・・

大人になってから「あの時もっと勉強していたら…」と思う方は、どれほどいらっしゃるでしょうか?

そういった方々は少なからずいるはずです。

大人になってから後悔すると分かっているなら、今やらせるべきなんです。

 

ただむやみやたらに、何でもかんでも強制したり無茶ぶりしたりするのではなく、

生徒達の「100%+α」のレベルを模索しながら、その範囲で「やらせる」ことが重要だと認識しています。

 

実はそれは、お子さんにとって「自分は受け入れられている」という感覚を強く刺激することにもなります。

 

14ゼミでは、

「やる気はなかったけど、なんかやるようになった」という変化を目指して指導しています。

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