この春より、入塾して勉強を頑張っているAさんという小学5年の生徒がいます。
最初の頃は、算数がとにかく苦手で、計算も1問解くのに一苦労という状態でした。
そんな中、1問正解するたびに「出来るようになったね!」と言い、間違えても「ここまでは出来たね!」とできたことを承認し、授業を進めてきました。
承認活動を繰り返しているとある日その生徒が「先生、ここの問題をもっと分かりたいから問題をください」と言ってきました。
喜んでその生徒に一番合っている問題を渡すと「今日自習して解いてみる!」とやる気いっぱいでした。
学校のテストも100点を取ったことを嬉しそうに報告してくれるようになり、勉強が楽しいと言ってくれるようになりました。
お母さんの話によると、家でも宿題が終わる時間が凄く早くなったそうです。
勉強は「楽しい!」と思ってもらい「もっと解きたい!」を積み重ねていけば子どもは劇的に変わることを実感しました。
塾で自習を頑張ったらシールを貼ってもらうのですが、頑張った印を目で確認するのが嬉しいようで、授業後自習で勉強する小学生が増えてきました。
このまま勉強が「楽しい!」と思ってもらえる生徒をどんどん増やして、山田ゼミナールに通う生徒は楽しく勉強が出来るようになっていってもらいたいです。