「うちの子はやる気がないんで、全然勉強しないんですよ。」
「やる気がないのに、やらせても無駄なんじゃ・・・」
「うちの子のやる気スイッチはどこにあるんでしょうか。」
これらは、保護者の方からよく聞く相談事の一つです。
たしかに、子どもの中には私たちとの会話でやる気になり、勉強をするようになって、結果につなげる子もいます。
しかし実際には、ほとんどの子は「やる気」になるから「結果」が出るわけではなく、「結果」が出るから「やる気」になるんです。
「やる気」が先で「行動」が後ではなく、「行動」が先で「やる気」が後なんです。
1.まず行動してみる(無理やりやらされる)
2.少し結果がでる(褒められる)
3.ちょっとやる気が出る
4.さらに行動する(やらされている感が減ってくる)
5.また結果がでる(また褒められる)
6.もっとやる気が出る(自主的な行動が生まれる)
これがほとんどの子のやる気がでるまでの順番です。
例えば、小園ゼミでは毎回の授業で単語テストを実施します。
この単語テストで合格点が取れないと、授業後に居残りで追試になります。
勉強が苦手で入塾した子は、かなりの頻度で追試を受けることになります。
この時点では、子どものやる気はそれほど高くはありません。
ところが、追試を何回も繰り返していくと、今まで全く書けなかった単語が書けるようになっていきます。
そのうち、追試を受ける回数が減り、学校の授業でも単語が書けるようになっていきます。
そうすると、少しずつやる気が出てきてさらに勉強をするようになり、それが定期テストの点数アップにつながっていきます。
ちなみに、小園中学校ではちょっと前に英単語の100題テストがありました。
小園ゼミ生のほぼ全員が90点以上で、英語が苦手な生徒も80点以上は取っていました(^_^)v
そして、中学2年生は全員、学年末テストよりも点数が上がりました!
過去最高点を取った生徒も多く、私も生徒たちと一緒に喜びました!
テストが終わって、また新入生が増えました。
この生徒たちにもまずは「行動させる」ところから始めて、2学期中間テストの点数アップにつなげていきます!
塾長:柳 良亮 ~努力の上に花が咲く~
TEL:06-6423-7595
小園ゼミナールは、小園中学校・小園小学校・園田南小学校・上坂部小学校に通う生徒のための専門塾です。