こんにちは！

豊中１７ゼミナールの上井です！

今回はお盆休みに行ってきた旅行のお話です。

８月１２日に赤目四十八滝(AKM48)に行ってきました。

「AKM48」は「AKB48」をもじって作られたTシャツがお土産物として売られていたことに由来しています。実物は現地で見てみてくださいね。

赤目四十八滝とは、三重県名張市の赤目町にある滝の総称です。

様々な種類の滝があり、川の周辺には苔や杉、キノコ類などが多数生えていて多様な生き物の息遣いを感じさせます。

春は桜と高山植物が彩り、夏は深緑、秋は紅葉、冬は降雪、夜はライトアップもあってハイキングコースとして好まれているようです。

１０年ほど前に忍者修行の里として盛り上がりを見せ、私が２０年以上前に来た時とは違ってお客さんがとても増えた印象です。私が初めてここへ来た時に宿泊した「赤目館」という旅館は今、ビジターセンターとして生まれ変わっています。

私はこの赤目四十八滝に、毎年のように何度も来ています。なぜ何度も足を運んでいるのかというと、実は私は苔や美しい水、石、岩、鉱物、金属が大好きなんです。洗練されたもの、癒してくれるものが好きなので、その延長だと思います。

下町育ちの私にとって、昔は川と言えば汚くてひどい匂いがするものでしたが、ここに来て「なんて素晴らしいところがあるんだ」と驚かされました。初めて来たときはその景観や流水の美しさに感動し、一日中眺めたり写真を撮ったり、水を手ですくって喜んだりしていました。

私達がここに来るたびに、必ず顔を出すお店があります。オオサンショウウオセンターまでの道の最後のお店「つたや」さんです。同じ名前ですが、CD・DVDのレンタルショップではありません。

このお店には昔、看板犬の黒いレトリバーである「プーさん」がいました。私が初めて会った時はまだ子犬でした。

こんな可愛かったプーさんもあっという間に大きくなって、娘を連れて行った時にはその大きさに娘が圧倒されていました。しかし月日は早いもので、あれから十数年、残念ながら３年前の冬に亡くなったそうです。

一昨年にそれを聞き、昨年は私のパソコンに残っていたプーさんの写真を印刷して届けに行きました。子犬の時の写真がほとんど無かったそうで、店長さんからはとても喜んでもらえました。

今でもつたやさんの店先にはプーさんの思い出の品と写真が残っています。皆さんも赤目に行くことがあれば是非見に行ってあげてください。

赤目四十八滝は立派な滝が割とお手頃な距離にあるので、小学校低学年のお子さんがいても楽しむことができます。ただ、川沿いの柵は少ないので必ずお子さんの動きから目を離さないようにしましょう。雨が降るとすべりやすくなるので特に注意が必要です。

私のお気に入りは「雨降滝（あめふりたき）」です。はっきり言って「これ滝ちゃうやん？」という感想ですが、雨がしっかり降ったあとでないと水が出てこないので希少価値を感じます。暑い日に行くとシャワーのようで気持ちいいですよ！しかもこの滝は割と上の方にあるので、登ってきた暑さを癒してくれます。

どこの地域の滝も同じだと思いますが、雨がしっかり降ったあとの滝は水量が多くなって見ごたえがあります。雨が降った後にきれいに晴れて日が差すと、緑と日差しと豊富な水で素晴らしい情景が広がります。雨の後は生き物も盛んに動くので、そこらじゅうで都会では見れない生物と出会います。

さてさて、いかがでしたでしょうか。

今回はお気に入りスポットの三重県名張市のAKM48でした。

もしご興味ありましたら、一度行ってみてくださいね！

上井