こんにちは!
園田東ゼミナール 藤原です。
最近、寒くなって来ましたが体調がいかがでしょうか。
インフルエンザも流行ってきているため体調にはお気をつけください。
そんな中、園田東中ではテストが返って来始めています。
園田東ゼミでもテスト回収を始めています。
そんな中でテストをなかなか出さない生徒がいます。悪かったので隠してしまうんですね。
家庭ではテストが悪かったときに感情的になって、点数だけ見て怒ってしまわれる保護者様が多いのではないでしょうか。
もちろん、叱咤や叱責は教育においても必要なことです。
ただ、それが感情的なものになっていないでしょうか。よく懇談などでお話するのですが、“怒る”と“叱る”は違います。
“怒る”ことは感情的に怒りをぶつけることです。“叱る”は相手を考え、今よりよくなってほしいと諭すことです。この使い分けが難しいのです。
この記事をご覧になっている保護者様は、ついつい怒ってしまっていないでしょうか?
感情的になってしまうと、つい言いすぎてしまうことはないでしょうか?“叱る”ではなく“怒る”をしてしまうと子どもたちには、悪い影響をあたえてしまうことがあります。
怒る事によって、子どもたちは点数が悪い→怒られるという認識になってしまい結果を隠したり、言い訳に奔走してしまうようになってしまいます。これがよくありません。
テストは本来、知識の定着を確認し、以降の学習内容に反映していくためのものです。
でも、保護者様は点数が低いことだけ言及したり、子どもたちは言い訳を必死に考えているのではないでしょうか。テストは正しく分析し、次に活かして行くべきものです。
ケアレスミスが多いなら、演習量を増やす。応用問題がわからないなら、思考力を磨ける宿題を増やす。
基礎が厳しいなら、遡行学習を行うなど、次のテストを上げるためのアドバイスをしたいと考えています。
※テストは必ず見せてください。
一人ひとりにあったアドバイスを塾長自身がさせていただきます。
・今回のテストは回収中
→中3の平均点が非常に低い。
高校入試の内申点に使われるため学校も必ず救済措置を取るので必ず実行する。
中1、2は今後に活かすために使っていきます。