ブログ学力アップに役立つ情報などを発信!

【養精ゼミ】あけましておめでとうございます

2020年1月16日

あけましておめでとうございます。養精ゼミナール塾長の山崎です。

2020年、東京オリンピックが開催させる年ではありますが、教育業界でも新たな取り組みがスタートする年でもあります。

①センター試験→大学入学共通テスト

②教育指導要領の改訂

特に②ではアクティブ・ラーニングの導入、プログラミング教育の必修化が大きな改訂としてあります。

また各科目においては昨年度から中学校では移行措置として新学習指導要領実施に向けた内容の追加が行われています。

(※中学校の指導要領の本格改訂は来年度から)

少なくとも来年度の小学生は今の中学生よりも小学校でも中学校でも習う科目も内容も多くなります。

ということは、これまで以上に算国理社の基本的なところに割く時間というものが少なくなるということです。

またアクティブ・ラーニング(能動的学習)では、小学校の現場では教え合いやグループによる発表などの機会がより多くなると予想されます。

こうした学習環境で成果を出すためには、まずはきちんとした学習姿勢と態度を身につけることが大切だと、小学生の授業をやっていて思います。

つまり、自分が何が分かっていて何がわかっていないのか?そのためにどのような練習が必要なのか?これができることが学習をする上での第一歩です。もちろんこれはスポーツでも同じですね。ただこれが出来ていない生徒は、非常に多いです。間違えても消しゴムで消して正しい答えを書く生徒、途中式やページ数を書かない生徒

これではどこでなぜ間違えたのかを後で見直すことが出来ません。これではいくら能動的学習で探求をしても、良い結果が生まれるとは思いません。

また未知の課題を解決するために必要な能力:情報の整理、仮説をたてる、検証を行う、ということは、いわゆる応用問題を解くことが練習になっていると思います。

もちろん課題解決や発表は取り組みとしては大切ですが、基礎学力、学習態度、姿勢との両輪が必要だと考えています。その一旦を担う塾業界の一員として

皆様のお役に立てればと考えています。2020年もよろしくお願いいたします。

養精ゼミナール塾長 山崎 智裕

お問い合わせ