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【中央ゼミ】今日は何の日?

2020年11月3日

こんにちは!中央ゼミの平松です!
と夜の差に悩まされる毎日ですね…。「ちょっと冷えるなあ」と思いながら布団に入ると、起きたとき汗をかいている…なんてこともあったりと、体調管理が本当に難しい時期になりました。

 

さて、今回のブログはいつもと趣向を変えて、「今日は何の日?」というのをやってみます。いつも何気なくのほほんと過ごしてる・もしくは忙しく過ぎている一日にも、過去には意外なニュースがあったりして面白いんです!

このブログを編集しているハロウィン直前の10月30日について調べてみると、一つ面白いニュースがありました。
それは1938年、今から約80年前の今日に起こった「ニュースパニックデー(宇宙戦争の日)」という物です。
どんなものかというと、この日にアメリカのラジオで放送されたSFドラマ「宇宙戦争」を見た人々が、「本当に地球に火星人が攻めて来たんだ!」と勘違いして大パニックに陥った、という出来事です。

今からすれば「そんなことありえるの?」と思ってしまうような出来事ですが、時代背景が第二次世界大戦直前の世界的に緊迫した状況だった・まだまだ宇宙開発が進んでおらず宇宙という物への理解がなかったというのも原因だったのでしょうね。

 

宇宙人が攻めてきたと勘違いして大騒ぎ、なんていかにもハロウィンらしい出来事ですが、現代の日本でもコロナの流行直後に一人のTwitterでのつぶやきでトイレットペーパーの買い占めが起こったり、根拠のない発言でイソジンの買い占めが起こったりとメディアに振り回されることが現実に起こっています。
手軽に情報の拡散と受信ができる以上仕方のないことなのかもしれませんが、誤った情報も簡単に流れてくるというのもなかなか怖い話です。今回取り上げた「ニュースパニックデー」は笑い話で終わりましたが、今の情報化社会と合わせて考えると色々と考えさせられますね…。

 

 

生徒たちが教室で話していても、Twitterから仕入れたであろう偏った情報の話をしていたり、間違った情報を話していたりと、「大丈夫かなあ」と感じる場面も少なからずあります。

いろんな情報が得られることはもちろん良い面もあります。自分が学生の頃と比べても今の生徒たちが持つ情報量はすさまじいです。だからこそ、得られた情報を有効活用できるように正しい情報を選び取る・判断する力(メディアリテラシー)を身に着けて欲しいですね。

与えられた情報を鵜呑みにせず、自分で考えて判断する力というものは、勉強の面でも必ず必要になってきますしね!

では、また次の更新で!

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