先日国語の授業をしていた時に
「気象予報」を話題にしていた
文章を取り扱う機会がありました。
私は生徒に天気予報を普段見るかどうか
尋ねてみると、
「見ない」と返ってきました。
不思議に思った私は
「天気の情報はどこで仕入れているの?」と
問いかけました。
どうやら母親からの情報をもとに
今日の天気が何なのかを把握するようです。
私にとっては意外な答えに驚きましたが、
興味や関心がないと
こういうものなのかもしれませんね・・・。
さて、気象予報士でもない私が、
どうして天気予報が大切なのかを
この場をお借りして少しお話させていただこうと思います。
元来、天気とは
「天」つまり神や仏などからのメッセージであるとされ、
私たちの生活や思想などに大きな影響を与えてきました。
もちろん、今でも気温や降水情報が役に立つケースは
珍しくありません。
例えば、スーパーやコンビニなどの売り上げにも
気象観測は貢献しています。
25℃、30℃、35℃のとき
アイスクリーム・かき氷・冷たい飲み物では
それぞれ売れ筋が異なります。
(考えてみてください!)
また、雨が降ってからではなく
雨が降る可能性の高くなっている地域の
スーパーやコンビニでは
必ずと言っていいほど傘やレインコートが店の
最前列に陳列して販売しています。
これらのシーンだけでも天気がいかに
私たちの生活に影響を与え、
自ら知ることの大切さを教えてくれます。
天気予報は5~10分で終わります。
冒頭の文章の作者ほどではありませんが
みなさんも身のまわりで起こっている現象に
「なぜ?」の観点で思考を深めてみてください!
そうすれば中2で学習内容として出てくる
天気の分野にも主体的に取り組めますよ!
ぜひ私たちの教室に足を運んでみてください!