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【千里丘ゼミ】テスト前で差をつける!—後編—

2021年2月11日

今回は前回のブログにてお伝えした、
テスト前に差をつけるための
学習法について掲載させていただくものです。
詳細は前編を見ていただけるとよいのですが、
今回初めて見ていただける方も
わかりやすい内容にしています。
新中1の皆様方
ぜひご覧ください。

中学校では1週間前になると
テスト範囲表が配布され、
部活動なども原則休みになります。
多くの人はその日から
テスト勉強を始めることになります。

ですが、
高得点を勝ち取る人たちは
戦い方を知っています。
「1週間前からの勉強だけでは
80点以上を取るのは難しい」こと
そして
「1週間前の使い方次第で
高得点を取ることが出来る」ということを…

まずは範囲表が配られた段階で
どの単元を集中的に勉強するか決めます。
例えば、中1であれば
「作図と求積(表面積や体積)」で
半分以上が構成されるのであれば、
図形の位置関係や正多面体の特徴など
差の付きやすい箇所を直前に、
作図や求積の問題を学校の提出物や
問題集などで数多く取り組みます。
Checklist, Clipboard, Questionnaire, Pen
次に土日の使い方を決めます。
土日はその人の使い方次第で有意義にも
無駄な時間にもなります。
ここでのポイントは
①問題の演習
②副教科の対策
③最終確認の準備
になります。

①多くの人はここに時間を費やします。
数学の問題や、英文法の問題
理科の計算問題や社会の記述問題など
時間のかかると考えられる箇所に取り組みます。
この時、
「テスト時間」を意識して取り組んでください。
基本は「50分集中→10分休憩」のサイクルです。
休憩時は出来る限り学校と
同じ環境下を意識しましょう。
スマートフォンやテレビなど
使用時間を区切るのが難しいもの
目に入らないようにすることも
大切ですね。
Homework, School, Problem, Number, Paper
副教科の準備は高得点を取る人ほど
準備を怠らずしているものです。
もちろん、調査書にも反映される5教科以外の科目は
もはや「副」と呼べるものではありません。
先生から渡されるプリントや教科書に書かれている
言葉を覚えるだけでなく、
どこでつかうのかを意識して覚えるようにしましょう。

③最終確認とは
前日や当日の休み時間などで
失点予防策や
覚える言葉の一伸びを支えてくれるものです。
ところがその準備を
前日になって始める人がいます。
前日こそ確認や調整に充てるべきなのに
非常にもったいない時間の使い方と言えるでしょう。
準備は早いに越したことはありません。
Session, Science, Pictogram, Fatigue
最後に、テスト日程から学習教科を逆算した
計画を決めます。
1日目の前日であればもちろん1日目の受験教科を
学習するのが鉄則なのですが、
なぜか前日になっても他の科目の提出物の
答え写しをしているケースも見られます。
こうならないために
学習計画を立てていきます。
定期テストは2,3日と
小刻みに分けて実施されることを
うまく利用できた人が
高得点を取る人の仲間入りを果たすのです。

さて、今回の戦術で
私は並みいる同学年の強敵たちと
戦ってきました。
同学年のライバルは時に失った意欲を
掻き立ててくれることがあります。
テスト期間中は周りの友達との
付き合い方も少し考えなければいけませんね。
また、今はスマートフォンに行動を
支配されてしまう人も増えています。
人付き合いと同じで
機械とも上手くやっていくためには
一定期間距離を置くことも
必要なのではないでしょうか。
Music, Relax, Headphone
みなさんがこの戦術を使い
高得点に繋げられるよう
応援しています。

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