こんにちは、園田東ゼミナールの山崎です。
今回は数学と国語のテスト勉強の仕方です。
数学
①日頃から間違えた、解説を聞いた問題にチェックを付けておく
テストの点数を上げるためには、出来ない問題をできるようにすることです。
間違える問題パターンというのは必ずあるので、間違えたところが多いページから
解き直しをしよう!新しい問題を解くよりも、一度間違えた問題からできるようになることが
近道です。
②語句を覚えよう!
今年度から評価の観点が変わっているので、もしかすると例年と比べると出題は減るかも知れないですが、
誰でもできるのは、公式、語句を覚えることです。特に1学期はその学年の基礎となるので
定着していることを図るためにも語句や公式は覚えておくべきです。
③例題も忘れずに
教科書やワークの例題はその単元をよく表す問題なので、良い問題が多いです。
例題も確実に解けるようにしておくと安心です。
④時間配分を練習しよう
50分のテストだったら、ぱっと見て解ける問題だけを解いて35~40分で一通り最後までやって
残り10~15分で次に解けそうな問題からやっていくというのが理想的な時間配分です。
最初の方に時間を取られて最後まで行かないというのが一番もったいないので、過去問などを
使って時間配分の練習をしましょう。
国語
①漢字を覚える
学校で配られている漢字問題集やプリントで漢字を覚えましょう
まだまだ「とめ・はね・はらい」を細かく採点する先生はいるので、きちんと書けるようにしておきましょう。
漢字の課題をやるときには、提出が迫っているからといって、答えを見て写すのではなく、
自分でテストのつもりでやってみて、間違えたところはテスト前に
覚え直すというサイクルを作っていくことで他に回す勉強時間が増えます。
②ワーク・白プリを覚えるまでやる
毎回テストを見ていると「これはどうやって答えるんだろう?」とか「答えが複数あるような気がするけど…」いう問題が必ず出題されています。それでも正解があるのは、実はワーク・白プリに全く同じ問題が
出ているからです。読解力に自信があっても「初見ゴロし」の問題は出来ないので、
ワークや白プリで間違えた問題は問題と答えを丸覚えしておきましょう。
③教科書やノートの細かいところも見ておきましょう
かつて「走れメロス」の出題範囲で「王の名前は?」と「町の名前は?」「セリヌンティウスの弟子の名前は?」という恐ろしい問題が出されたことがあります。ちなみに答えは「ディオニス・シラクス・フィロストラトス」です。授業で取り上げてなくてもテスト範囲だから…ということなので、テスト直前まで教科書・ノートは見返しておきましょう。
次回は理科と社会の勉強方法についてです。