こんにちは!
豊中14ゼミナールです!
今回は、いつもとは少し違った話をしようと思います。
さて、実は本日は、「中秋の名月(十五夜)」の日です。
皆さんはご存知でしたでしょうか?
この、中秋の名月。さまざまな意味や願いが込められています。
今回は、そんな「中秋の名月」についてお話しさせていただきます。
中秋の名月(十五夜)の意味
中秋の名月(十五夜)とは文字通り「中秋に見ることができる美しい月(満月)」のことを指します。
※中秋:旧暦の8月15日を意味する言葉で、この8月15日は7月~9月のちょうど真ん中、つまり秋の中日なので「中秋」と呼ばれています。
中秋の名月(十五夜)を見てお月見をする由来
秋といえば「お月見!」という方も多いと思いますが、
では、なぜ中秋の名月(十五夜)の日に月を眺める行事が始まったのでしょうか?
①稲の豊作を祈った宴
旧暦の8月15日といえば夏の作物の収穫が終わり、稲の豊作を祈る祭り(あるいは芋類の収穫祭)が行われる時期で、
この祭りがお月見の始まりになったともいわれています。
②中国の中秋節が日本に伝わってきた
中国人は秋の年中行事として、庭でお茶、お酒、おつまみ、月餅などを楽しみながら、美しい月を眺めていました。
唐時代の中国で始まった「中秋節」が由来とも言われています。
この習慣がやがて日本に伝わったとされている説もあります。
実は、このようにお月見の由来に関しては、複数の説があるため、正確な起源というのはわかっていません。
しかし、旧暦8月15日は1年の中で最も月が美しくなる日といわれています。
家族や仲間と一緒に月に感謝しながら、月見団子や旬の食材を楽しんでみてはいかがでしょうか。