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【豊中第4ゼミ】暗記のコツ!?

2021年9月24日

こんにちは!

豊中第4ゼミナールです!

 

今回は、「暗記の仕方」についてお話しします。

いまのうちに感覚をつかんでおくと、次の2学期中間テストでは大きな成果を出してくれるはずです。

 

では、どうすればいいのか・・・

 

ずばり

 

テストで覚えること

 

が最も有効な方法です。

 

ここで間違ってはいけないのが、

覚えたかどうかをテストで判断することではない

ということです。

難しい言い回しをしましたが、

覚えるの一環としてテストがあるということです。

つまり、テストするまでが流れのつです。

 

覚えるためにテストする

これが重要なポイントになります。

 

 

人はなにを覚えるのか

東京大学薬学部の池谷裕二教授によると、

記憶したい情報を「繰り返し使う」ことで、その情報が「生きるために必要な情報」だと脳をだますという方法です。

つまり、繰り返しにより情報の重要度を上げるわけです。

 

ここで注意すべきことは、

たくさん書けばいい」や「たくさん読めばいい」というのは得策ではないということです。

なぜなら、それでは「脳から情報を引き出した」ことにならないからです。

 

目の前にあるものを何度書いても、見ながら書いているうちは脳をほとんど使っていません。

目の前にあるものを読むのも同様です。

 

なんだっけ?と思い出す作業こそが、「脳からの情報を引き出す」ことになります。

そして、この回数を増やすことこそが「情報の重要度を上げる」ことになります。

 

では実際にどのようにしたらよいのか。。。

 

1.まずはテストをする

最初に大切な事は「いきなりテスト」です。

既に覚えているものを「不安だから」という理由で覚え直してはいけません。

「テストで書き出す」という行為そのものがすでに記憶の強化になるので、書けるものを書くだけで次も書ける可能性が上がります。

「覚えるべきもの」の数を最初に減らしておくことは、効率化を考える上では、非常に重要です。

 

2.覚えていないものを3回ずつ書く

メモ用紙でもなんでも良いので、覚えるものを3回ずつ書きます。

この「書く」という作業において重要なポイントが2つあります。

ポイント①:覚えるための書く回数

何回も書く必要はありません。

不安な人は逆に「3回で絶対に覚える!」という気持ちで書いてください。

そのうえでテストをすることが大切です。

ポイント②:自分で書いたものをしっかり隠す

まず1回目を書く。書いたものを指で隠して2回目を書く。また指で隠して3回目。

というように必ず、自分の頭の中から情報を引き出しながら練習します。

 

3.強制的にテスト

3回ずつ書いたら自信がなくてもテストです。

覚えるためには「なんだっけ?」「そうだった!」を増やす事が有効なんです。

これを繰り返す方が、漫然と書き続けるよりはるかに記憶の効率が良くなります。

 

4.「覚えたの基準

「1秒以内に答えられる」が「覚えた」の基準です。

「え〜っと」と数秒悩んで答えられたものは「覚えた」にカウントしません。その場合は、もう一度覚え直します。

とはいえ、もう一度覚えれば「1秒以内」に答えられるようになります。

この「覚え直し」の一回があるかないかで、記憶の定着度合いは大きく変わります。

 

これがテストで覚える派の覚え方です。

科学的にも理にかなった方法で、豊中第4ゼミでも生徒達に教えています。

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