「走らないマラソン」のブログに書きましたが、

この夏、重要単元を徹底的に暗記させる

「マラソン」を実施しています。

 

暗記なので、丸暗記すればよいと考えている生徒が多いです。

しかし、教科によっては、ただその言葉を暗記しただけでは意味のないものもあります。

 

先日、中2のTさんが理科のマラソン「気体の性質」に取り組んでいました。

 

Tさん「上方置換法、下方置換法、水上置換法・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

 

塾長「Ｔさん今日もマラソン頑張っていて偉いね！」

 

Ｔさん「先生、私覚えるのは早いんだけど、

テストではあまり良い点が取れなくて・・・

でも語句はちゃんと覚えているんですよ！」

 

塾長「もしかして、語句だけを覚えているのでは？」

 

Ｔさん「どういう意味ですか？」

 

塾長「例えば、今覚えようとしている上方置換法は

いったい何のことか説明できる？」

 

Ｔさん「わかりません。」

 

塾長「Ｔさんは上方置換法という

語句だけ覚えようとして、

肝心な上方置換法とは何か、

ということを覚えていないねん。」

 

Ｔさん「どうやったら覚えられるんですか？」

 

塾長「逆引きをやってごらん。

問題から答えを覚えたら、

次に答えから問題を覚えるねん。

そしたらさっきの上方置換法も何か説明できるはず！」

 

Ｔさん「なるほど！やってみます。」

 

池ゼミ生にはこの夏

「逆引き」を徹底させます！

 

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