昨日、私はお休みでしたが、塾のセミナーに行っていました。

セミナーでお話されていた先生の中で、印象に残った言葉がありますので、今日はそれを紹介したいと思います。

「生徒に自信をつけさせたいのなら、生徒自身に他人から自分は重要だと思われていると感じさせることから始めるのです。」

これを聞いて、自分自身の経験にぴったり当てはまることがあったと気付きました。

私は高校まで部活で野球をしていましたが、ずっと補欠で、高校での成績もイマイチ、何よりも友人関係で悩んでいました。

しかし、大学に入学してから、自分の人生が楽しくて仕方ないと感じていました。

ただ、辛かった大学受験から解放されて、新しい生活を送ることが出来たから人生が楽しくなったわけではありません。

大学で出来た友人から、私は大切な友人だということを言ってくれたからです。

この出来事によって、自分に自信を持てるようになり、人生が楽しいと思えるようになったのではないかと思います。

たとえ辛い状況だったとしても、自分は家族や友人など周りから大切に思われていると自分が思うことが出来れば、その壁を乗り越えられるはずです。

池田ゼミナールの生徒にも、塾長にとってあなたは大切な生徒だということをまっすぐに伝えていき、子どもたちが生き生きと育っていってほしいと思います。

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