中学生が英語で躓きやすいポイントの一つが
可算名詞と不加算名詞。
「これってsつけてOK?それともNG?」
みたいに頭がこんがらがりますよね。
かくいう私も「いや、水は数えれるじゃん!1Lって!」なんて思っていましたが、
どうもそうではないみたいで。
さて、どうしてイギリス人は加算・不加算だなんてややこしいことをしたんだ!
と怒気を撒いているところでしょうが、おそらく日本語を勉強するイギリス人も同じような事を思っているのではないでしょうか?
「どうして日本語の助数詞はこんなにややこしいんだ!」と。
助数詞って何かというと、物の数え方のことですね。
ニンジンは1本、本(book)は1冊、
服は1着、と思いきや「一枚羽織る」と言えてしまえたりも。
日本語の助数詞ってめんどくさい…。
英語を勉強しているみなさんは何となく気付いているかと思いますが、
英語には助数詞にあたるものがほとんどありません。
そして、実は世の中の言語の中で加算・不加算の概念を持たない言語は助数詞を発達させているし、
助数詞を発達させなかった言語は、物を加算・不加算で分ける傾向にある、と言われています。
そう考えると、英語は難しい、というよりも、
言語を学ぶことそのものが難しいわけですね。
そして、皆さんがどうやってそんな難しい言語の一つである日本語を話せるようになったかというと、
それは皆さんが何度も間違えて、その都度学び直したからです。
だから、何度も学び直すことが大事!
17ゼミナールでは、予習・復習を通して、定着するまで何度でも同じことを勉強します。
「出来ないからやらない」ではなく、
「出来ないという当たり前をできるに変える」
そんな夏を一緒に過ごしませんか?
ぜひお気軽にお問合せ下さい。
豊中17ゼミナール 佐々木