@nyDreamT09
こんにちは!
西山田ゼミナールです!
「冬は乾燥するから火の気に気を付けて」
なんてよく聞きますが、
冬はどうして乾燥するんでしょうね?
例えば本日の湿度は50%です。
昨年の9月1日の湿度は50%でした。
昨年の9月1日のことを正確に覚えている方は
ほとんどいないと思いますが、
少なくとも今日よりは乾燥していなかったはずです。
乾燥する違いはどこにあると思いますか?
カンのいい人と、
中2の地学を覚えている人はピンときたはずです!
そう、気温ですね。
本日の気温は6℃、昨年の9月1日の気温は29.9℃でした。
過去の気象観測データは気象庁のHPで確認することができます!
空気に溶け込める水分の量は気温ごとに決まっていて(1気圧下)、
6℃だと約7g。30℃だと約29gです。
つまり、今日の気温・湿度から
空気中の水分(水蒸気量)を計算すると約3.5g。
9月1日の時の水分は14.5gでした。その差は約4倍!
そりゃあ、乾燥しますよね!!
ちなみに-10℃の時に湿度50%だと、たったの1gで、
-40℃だと、なんと0.06gです!
冬のこの時期になると
加湿器で湿度を上げましょうなどと聞きますが、
実際には加湿器を付けるだけではあまり効果的ではありません。
可能であれば室内の温度も上げて、
空気中の水分を効率よく増やしましょうね!
西山田ゼミナール
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