こんにちは!
瓦木ゼミナールです!
漢字が覚えられない、漢字が苦手
テストの漢字指定の問題で必ず落としてしまう…と困っている人も多いかと思います。
どうすれば漢字は覚えられるのでしょうか?
結論から言います。
「日々、漢字を書くようにしましょう」という事です。
例えば、学校のテストで、理科は「漢字で書かなくても正解」という基準があります。
(大人になると、パソコンやスマホがあるので、わりと変換で済んでしまいますよね。)
実はこの「漢字で書かなくても良い」という基準に甘えて
「漢字指定じゃないから、ひらがなで良いやん」と言う生徒は多いのですが、
もしかすると他の大切なものを失っているのかもしれません。
常に漢字で書く習慣がついている人の脳は、「書く前提」で漢字を見ます。
常に読み方しか意識しない人の脳は、「読めれば良い前提」で漢字を見ます。
どちらも同じ「漢字を見る」という行為でも、脳がとらえる前提は大きく異なるのではないでしょうか。
実は、そういった観点で過去を振り返ると納得がいく事も多いです。
漢字が得意な生徒ほど、理科・社会などの教科でもしっかり漢字で解答を書いている場合が多いです。
つまり、「得意だから書く」ではなく、「日頃から書くから得意」になっているという事です。
日頃から漢字を「書く」ことしていれば、
新しい漢字や珍しい漢字を見た時に、
「書くこと」までを含めて脳が記憶しようとしているのではないでしょうか。
人の能力の差というのは実は元々は小さなものです。
「努力の差」は「能力の差」を超越します。
そして、「努力の差」というのは、歯を食いしばって取り組んだ量の差ではありません。「習慣の差」です。
なにげない毎日の「習慣」の差は、容易には想像できないほどの大きな力を生み出します。
「どんな文章であっても漢字を使う」
この習慣のもたらす価値は、中高生では理解ができないほどに無限大だと思います。
まずは今日から、「漢字を書く」習慣をつけてみて欲しいです。
「意識しなくても漢字が書ける」という感覚は思いの外、早くやってくるのではないでしょうか。
是非ともお子さんに実践させてみてください!!