こんにちは！

園田ゼミナール塾長の上間です！

題名にもある通り、第3回理科実験を行いました！

気になる実験は・・・夏にぴったり！シャーベットです！

氷と塩を使って、シャーベットが作れるんです！不思議ですよね・・・？

以下で原理をご説明します！

この実験のポイントは、『氷に塩を加えると０℃以下になっても凍らない』 ところにあります。

その大きな理由は、「凝固点降下」によるものです。氷は０℃が凝固点（固体になる温度）ですが、食塩水になると（その濃さにもよる）凝固点が下がり約マイナス20℃でこおりはじめます。そのため、０℃以下になっても温度が下がっていきます。

しかし、凝固点降下しただけでは、凝固点が変わるだけで、温度自体は下がりません。

そこで、溶解熱の性質を利用します。塩は水に溶ける際、熱を奪う性質があります。これが溶解熱です。

この凝固点降下と溶解熱を利用した実験になります。

加えて、融解熱の効果もあります。ここも話すと、説明が多くなるので、今回は割愛しています。

もし時間に余裕があれば、話してあげてください。

氷からとけて水になるときに周りから熱を奪うという性質があります。これが融解熱です。氷を飲み物に入れると飲み物の温度が下がるのはそのためです。

ぜひ、家でも作ってみてください！

作図付きのわかりやすい作り方は校舎にて、配布しますので、気になる方は、

ぜひ、校舎へお立ち寄りください！

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