こんにちは!
渋ゼミの塾長です!!
今日のセリフは「バカとテストと召喚獣」という作品からです。
この作品はほぼギャグ内容なのですが、学生にとって大切なことを教えてくれる作品でもあります。
ライトノベルなので小説が苦手な人には読みにくいかもしれませんが・・・。
「努力は結果のための過程に過ぎません。いくら努力が尊い行動であっても、過程自体を誇るようになっては本末転倒なのです。」
これは主人公の姉のセリフなのですが、塾長をしていると「そう」思うときはよくあります。
たしかに「努力」は大事です。
テストの点数を上げたい、部活でレギュラーになりたいなどなど・・・
人それぞれ目標があって、日々努力をしているでしょう。
でも、よく子どもたちは言います。
例えば宿題を忘れたときに
「部活が忙しかった」
たしかに努力はしたんだと思います。
でも結果を見れば「やるべきことが出来ていない」というわけです。
これだと「過程」を誇っていることになります。
結果は「×」なんです。
もちろん結果が駄目でも努力が無駄になるわけではありません。
それでも
「努力した」ということを盾に
「だから結果が出なくても仕方がないでしょ」と
努力の部分だけ切り取って誇るような人にはなってほしくないと思っています。