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【渋ゼミ】平等と不平等

2023年12月8日

こんにちは!

渋ゼミの塾長です!

ちょっと寝不足で眠たいながら書いているんですが…

渋谷ゼミナールは水曜日がお休みになっていまして

※時期によって異なりますが…

そんなときに友人とこんな話になったんですよ。

 

「平等と不平等、どっちがいいか」

 

その時は何も考えず「平等じゃない?」と答えたんですが

色々議論しているうちに思ったことがありました。

 

「平等と不平等、ではなくて、平等と公平で考えたほうがいいんじゃないか」

 

不平等というのは「人が生まれ持っているもの」に差がある状態だと思っています。

※あくまで個人の感想ですよ~

要は「選べない」もの。

だからこそ、選べないが故に本来は全員が同じ状況というのが理想的だと思います。

 

ただ、公平というのはどうでしょうか。

平等だと「スタート時点」での話ですが

公平は「スタート後」のことだと思っています。

 

例えば

・憲法や法律(法の下の平等、というのがあります)

・生まれた場所

・遺伝

学校であれば

・全員が同じ校則を適用される

・評価基準(?と思うこともなくはないですが…)

 

これらは「生まれた時点」「学校に入学した時点」から全員に適用され、決まっているものです。

だからこそ本来は「全員が同じ」というのが理想なんだと思います。

難しいですけどね…

 

公平というのは

・生活保護が受けられる

・塾に通える

・フェア、ということ

 

あくまで塾長の考えなので正解はないと思いますが

「全員が対象じゃないかもしれないけれど、不平等から生じた問題を解決する手段」

だと思っています。

 

学力というのは人ぞれぞれです。

それこそ、元々持っている力というのは差があります。

兄弟、友達、親子…

お兄さんが常に満点でも、弟は平均点を超えられないかもしれません。

お父さんがとんでもなく頭が良くても、自分のお子様はそうじゃないかもしれません。

 

でもそうした「差」というのを公平に使える世の中だからこそ

生じていた不平等が「平等」に近付くんじゃないかなと。

 

ただ「公平」なツールというのは使い方によります。

同じようにスマホを使っていても使いこなす人、使いこなせない人がいるように

公平を使って平等にするには「努力」が必要です。

 

学ぼうとする姿勢、意欲、忍耐力など…

受け身ではいけません。

不平等に感じるなら動かないといけないな、と思いました。

 

世の中には「公平」で溢れています。

でも世の中は「不平等」でも溢れています。

子どもたちは自分の見える場所でしか、社会というのを認識できません。

 

子どもたちが成長するには大人の成長が必要です。

特に、最も身近な保護者様の成長が大事です。

渋谷ゼミナールでは、お子様に限らず保護者様と一緒に成長する塾でありたいなと思っています。

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