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【渋ゼミ】期待するなら②

2024年1月25日

こんにちは!

渋ゼミの塾長です!

期待するなら…というテーマでブログを書いていますが

今回はパート②になります。

 

子どもたちへの期待というのは、今の時期は受験もあり、より一層感じるところです。

 

②後回しにしないこと

よく受験生以外の保護者様から

「受験生になってから…」

「中3になってからさせようと思っています…」

という言葉をいただきますが

大阪の入試制度は【中1からの内申点を使用する】ということをご存知でしょうか。

 

つまり

中1で内申点が【オール3】だった。

中2で内申点が【オール3】だった。

中3でめちゃくちゃ頑張ったから【オール5】だった。

 

この場合、たしかに中3の成績は上がりましたがトップ校を受験できるかというとそうではありません。

渋ゼミの近くにある「池田高校」の基準は「42~43点」がラインになります。

これは3年間を通して平均して9教科の合計が上記の内申点必要になるということです。

 

色々計算式はありますが

先程、例に挙げた生徒の場合、偏差値としては「68」以上を目指さなければいけません。

 

もし中2が【オール4】だったら、必要な偏差値は「65」ほどになります。

中1も【オール4】だったら「61」になります。

 

いかに中1・中2の成績が重要かおわかりいただけましたか?

必要な偏差値が「7」も変わりました。

 

【中3から頑張る!】という気持ちは大事ですが

現実的に考えると、受けられる受験校が減ってしまいます。

 

「中1だから…」「まだ受験生じゃないから…」

となんとなく中3を迎えると受験で後悔することになります。

 

そして、その後悔をするのは子どもたちです。

ときには心を鬼にして勉強させるようにしてください!

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