読書感想文なんて嫌い!
こんにちは、山田ゼミナール塾長松村です!
今日のホームルームのお題は
「読書感想文について」
小学生が思っている事を言ってもらいました。
「読むのはいいけど書くのは疲れる」
「本読むのも書くのも嫌い」
「こんなの書いても意味ない」
などなど、見事に否定的な言葉の数々が。
塾長自身も、読書感想文はギリギリまで書かなかった記憶があります。
本を読むのは好きなのですが、書くとなると
「何を書けばいいのか分からない」
となり
「特に何もなかった」
なんて感想を書くわけにもいきません。
本を読んで何も感じなくても、何も得るものがなくても
「何かを得たかのように書かないといけない」
こんな苦痛な事はないと思います。
この気持ち、これを読んでいる殆どの方が共感してもらえると思います(笑)
しかし、
「読んだ本の感想を言語化してみる」というのはとても学習効果の高い事なのです。 |
具体的にどんな効果があるかを紹介していきたいと思います。
アウトプットで記憶しやすい頭をつくれる
物事を自分の頭の中に記憶していく事を
「インプット」と言いますが
その記憶したことを次に活かせるようにすることが
「アウトプット」です。
例えば、友達同士で好きな映画や漫画の事を話したとき
「このシーン良かったよね!」
「あのセリフかっこいいよね!」
と、その事について「アウトプット」すると内容を忘れにくいのです。
実は人間は「アウトプット」したほうが暗記できるようになっている |
そして感想を書くという事はアウトプットそのものなのです。
ただ本を読んでいても
「そうなのか」
くらいの感想しか持てません。
しかし
「後で感想書かなきゃ」
と思いながら読むことで
「何かを考えながらの読書」
をすることが出来るようになります。
「アウトプットする」
と意識することを繰り返していくと
勉強に対する取り組み方も変わっていき
記憶もしやすい頭になっていきます。
まずは簡単な感想から
アウトプットが効果があるのは確かなのですが
読書感想文は辛いものです。
そんな人たちはまずは身近なものに対し感想を言ってみましょう!
例えばテレビ番組で面白いシーンがあったとしたら
「このテレビ番組、この人がこういう事するから面白い!」
などと、具体的な感想を言ってみたりすると会話も弾んで楽しくなりますよ!
そして読書しながら
「このシーンのこういうところが面白いな」
などとメモを取りながら読んでいくと
読書感想文も書きやすくなります。
是非チャレンジしてみてください!
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