7月7日は七夕でした。
池ゼミの子どもたちが黒板に願いを書いています。
子どもたちに「ところで七夕ってなに?」と聞いてみました。
ある子は「願い事を書く?」
また別の子は「織姫と彦星が1年に1度会える日?」と答えました。
次の子は「塾長、教えて!」と切り替えされました。
よし、きた!
前もって調べていた私は、子どもたちに下記のように説明しました。
“七夕は、昔、中国から日本に伝わった星祭り。彦星と、織姫という男女の星が、天の川をはさんで向かい合っていて、この2つの星が、1年に1度、7月7日にだけ会えるという言い伝えから、祭りが始まった。”
“はた織りが上手な神様の娘『織姫』と働き者の牛飼いである『彦星』は、神様の引き合わせで結婚し仲良く過ごしていましたが、楽しさのあまり仕事をせずに遊んでばかり。激怒した神様は天の川の両端に引き離してしまいました。しかし、悲しさのあまり元気をなくした2人を見かね、7月7日を年に1度だけ会える日とし、許したとのことです。”
出典:21世紀こども百科(小学館)
ではみんな、「なんで短冊に願いをかくのかな?」「織姫、彦星はどこにあるかな?」
と質問してみました。
当然答えられません。
じゃみんな、調べてきて先生に教えてください!
日々、子ども達にに疑問を持たせ、新たな発見を経験させる。
私は、そのきっかけ作りを校舎でやっていきます。
みんなが書いた願いについては次回話したいと思います。