中3Nくん「先生、俺もう無理だよ~」
中3Iくん「もう21時までなんもせず粘ろうかな・・・」
中3Hさん「はよ帰りたい~」
1回目のテストに合格できず、居残りで
満点取れるまで帰れないテストを受ける前に
つい愚痴をこぼした生徒たちの声です。
私はすかさず
「この2日間の頑張りは必ず入試で支えとなるから先生と一緒に頑張ろう!」
「もうダメだと思った時からが本番。
ここで立ち向かう人間になるのか、逃げる人間になるのか。どちらになりたいか好きに選びなさい。」
「Nくんなら必ず出来る。少なくとも先生はそう信じてる。自分が自分のこと一番に信じなくてどうするんだ!」
「こんなところで負け犬根性を出すな!絶対諦めるな!!」
叱咤激励の言葉の数々を子どもたちに浴びせました。
勉強している場面ですが、スポーツ根性みたいな状況ですよね(笑)
昔、私が高校球児だったため、つい指導に熱が入ってしまいました。
そんなことを言っていた居残り組の生徒たちでも、いざ合格すると
「やったーーーーー!」
「よっしゃあ!!」
普段大人しい生徒がガッツポーズ、ハイタッチして喜んでいました。
それもそのはず、テストで満点をとるために4回も5回も同じテストを初めから解き続けてやっとの合格だったからです。
この2日間で生徒たちは学力だけでなく、精神的にも成長しました。
満点トライアル後に書いてもらったアンケートにも参加してよかったという声が多く書かれていました。
これからも生徒たちとつらい受験勉強と向き合って
一緒に乗り越えていきたいと思います!
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