こんにちは！山田ゼミナール塾長松村です！

学校の授業を同じように受けて、同じように勉強しているのに

どうしてあの子は自分より成績が上なのだろうか

そう思ったことはありませんか？

こんな話があります。

あるクラスに成績のいい２人の生徒がいました。

片方の生徒は負けず嫌いだったので、ライバルの成績を追い抜こうとしました。

しかし、そのライバルを抜かすことは出来ませんでした。

２人は同じ学生寮に住んでおり、ある夜、負けず嫌いの生徒は勉強を終わって寝ようかと思った時

何気なくライバルの部屋の窓を見たとき、明かりがついていたそうです。

「一体いつまで勉強するのだろうか」

と思いその部屋を観察していたところ、１０分ほどして明かりが消えました。

この時負けず嫌いの生徒は「この１０分があいつとの差だ」

と思い、次の夜から１０分だけ寝るのを遅くしてその分勉強を頑張りました。

その努力を続けた甲斐があり、ライバルを抜いて成績がトップになったのです。

「この辺でもういいだろう」

という気持ちを我慢してもう少しだけ努力してみる。

この「小さな努力の積み重ね」が精神的にも踏ん張りを与えてくれるのです。

皆さんも勉強をしているとき「もう少しだけ頑張ろう」という粘り強さを持って３学期の勉強を頑張っていきましょう！