こんにちは!
豊中14ゼミナールです!
さてさて、昨日・一昨日とお話ししてきたこの「読書で身につく力」シリーズ。
いよいよラストです。そして最後にして最大の力・・・
それは、何といっても・・・
語彙力
です。
日本語は語彙の多い言語と言われています。
各国語を90%以上理解するのに必要な語彙数は、
英語が3000語に対して、日本語は10000語という話もあるほどです。
似たような言葉でも、ニュアンスが違う言葉がたくさんあります。
例えば、ただ「喜ぶ」一つをとっても
「胸が弾む」「うわの空」「狂喜」「酔いしれる」「満足する」
では伝わるイメージが異なりますよね?
本を読むことで普段の会話では頻繁に出てこない言葉や、その使い方を知ることができます。
そして、語彙力があればより正確に受け取ることも、伝えることもできます。
語彙力を鍛えるのにおすすめの一冊はこちら。
「注文の多い料理店」(宮沢賢治著)
心情を表す言葉や情景を表す言葉はもちろん、オノマトペもふんだんに使われています
短編がたくさん入っており、小学生でも読みやすくなっています。
せっかくの読書の秋。
是非親子で読書にチャレンジしてみてください!