こんにちは。
平尾ゼミです。
模試の判定基準として重要な偏差値について、説明いたします。
正直に言って、個人の偏差値というものも、たった1回のテストできっちりと
正確に出るものではありません。
特に教科ごとの偏差値は、ほぼ1点で1のちがいが生まれます。
例えば、配点3点の問題であれば、
その問題が正解する、間違う、によって、偏差値は3も違ってきます。
したがって、5教科の偏差値もお子様が持っている本当の実力に対して、
上にも下にも、3ぐらいのブレが出ます。
上にもぶれるのかと疑問をお持ちかもしれませんが、
例えば勘が書いた答えが正解だったとか、
たまたま前日に目を通した問題と同じような問題が出た、
などのような場合は、持っている実力以上の数値としてあらわれますし、
逆にわかっている問題のケアレスミスをおかしてしまったり、
また、その日体調がすぐれなかったり、
精神的なプレッシャーにつぶされたりした場合などでは、
実力よりも下の数値が出てしまいます。
平尾ゼミナール