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【養精ゼミ】テストやり直しのススメ

2019年12月5日

こんばんは養精ゼミナールの山崎です。

養精中学校では先週に期末テストが終わりました。

学習塾ドリームチームではテストのやり直しの指導を行っています。

テストのやり直しをする意味とは・・・

①自分の弱点を知る 「計算ミスが多い」「字が汚い」「問題を読んでいない」

②次からどんな勉強をすれば良いのかが分かる「学校のプリントから出てる!」

③入試まで覚えておける長期記憶にする

やり直しをすると自分の弱点だったり、ミスを再確認することになるので、

ちょっと嫌な気持ちになりますよね…でもその「ちょっと嫌な気持ち」が大切って分かりますか?

友達と喧嘩したり、先生に嫌なことを言われたり、クラブの試合で負けたり、

悔しかったことって記憶に残っていませんか?勉強するときもこの悔しい気持ちが大切なんです。

うわ!また同じ間違えした俺(私)アホやー」って思うことが、記憶として定着しやすいんです。

だからドリームチームでは、授業中の丸付けも生徒自身がします。そして間違えた問題には☆印をつけさせます。

(×印じゃないのは、ページが×だらけになると、ちょっと本気で凹むからです)

最初に学習した時には☆だらけだったページが、宿題やテスト前にもう一度やり直した時に

出来るようになっていれば、達成感となって勉強のやる気アップにつながります。

英語などは間違えたり、覚えていなかった単語を単語ノートに書いておくことも効果的です。

間違えた単語は何度でも書きましょう

「うわ、また同じ単語書いてるわ・・・アホや」って思うことが、テストの時に思い出すきっかけになるのです。

 

養精ゼミに入ったばかりの生徒の中には、間違えるのが嫌で答え合わせの時に答えを書きなおしたりする子もいます。

そういう場合は、必ずで間違えを直して問題につけるように指導します。私はこんな子のことを

「間違えるのが下手」とよく言います。あるいは「間違えることに慣れてない」とも言えるでしょう。

前述のとおり間違えてくやしい思いをすることが、テストで間違えないための一番の近道だと思っています。

「今間違えるのと、テストで間違えるのどっちがいい?今、間違えといて良かったね!」とも言っています。

授業中や自分で宿題などをやっているときに「上手に間違えること」の出来る子は絶対に伸びます。

逆にと丸付けで答えを消して書きなおして丸をつけちゃうような子は本当に伸び悩みます。

この傾向は生真面目な子ほどよく有りますので、保護者の皆さんはノートを見てよく出来ていると思わずに

特に丸付けをしているときによく見てあげてください。かく言う私の小1の娘も放っておくとすぐに答えを消して

書き直そうとします。そうする気持ちはわからないでもないですが、早めに正しい学習姿勢を身につけることは

今後の学習の定着に大きな影響を与えますので、ぜひ保護者の皆さんは気をつけてあげてください。

※間違えた答えの上に正しい答えを上書きする人がいます。間違えた答えも、正しい答えもどちらも見にくいので、正しい答えは間違いの横とか下とかに書きましょう。

 

養精ゼミナール

山崎 智裕

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